プログラマーに向いてる人の適正

最終更新日 2021年3月11日

監修・著者 プログラミングスクールアドバイザー 本田 孝一

プログラマーに必要なスキルはいろいろありますが、2つほどあげみると、根気とスキルとロジカルシンキングと言えます。スキルに関してはプログラミング言語の知識をとにかく深く広く持つことが大切です。プログラミング言語は200ほどあると言われていてそれぞれに特徴があります。もちろん全てを完全に網羅するのは不可能でしょう。しかしJavaやRuby、PHPなど基本的な言語をいくつかマスターできるなら強みが出てきます。

 

プログラマーに向いているのは?

目的によって特に使われる言語は分かれてきますし、フレームワークの種類も様々にあります。まずは基本的なコンピュータ言語であるHTMLやCSSといったスキルを習得し、徐々に目的に沿った言語を選定していく必要があります。学習はプログラミングスクールなどを利用すれば比較的短期間に実践教育が受けられます。

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根気も求められる

スキルに加えて根気が必要だと先述しましたが、これは絶対です。実際やってみれば分かりますが、プログラミングはパソコンでにらめっこする作業です。自分で好き勝手にやるのならともかく、会社で働いていたり業務を請け負って働いているのであれば集中して作業しないといけません。

 

しかし多くの場合バグが何度もあらわれてそのたびに修正を加えることになります。飽きずにしっかり問題に対処するには根気強くなければいけません。また座って作業し続けたり目も酷使することになるため、体力的にも強くないといけません。パソコン画面を見ているとすぐに頭痛がするような人には向いていません。

ロジカルシンキングの必要性

プログラマーには論理的に思考する能力も求められます。プログラミングは複雑な部分もあります。ある結果に行きつくための手段をいろいろと考えて正確に動作するプログラムを作るには、物事を筋道だてて考えないといけません。簡単なプログラムであればまだしも、チームで共同で組み立てていくようなたくさんの工程が求められる作業となるとロジカルシンキングは必須でしょう。

フリーで働くならマネージメントも必要

会社に勤めるのではなくいずれフリーで頑張りたいという人は、営業力も求められます。その場合はいろいろなクライアントとの契約を交わして収入を得ることになり、信頼やスキルがあれば年収も大きく見込めます。ただし自分で仕事を取る必要があるため、ある程度のマネージメント力も大切です。これについては向いている向いていないと一概には言えるものではありませんが、話術やプレゼン力などがある人にはチャレンジできるでしょう。

監修・著者 プログラミングスクールアドバイザー 本田 孝一

元プログラマー・SEです。システム開発やプログラムの仕事に従事してきました。

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